【お楽しみウォーキング~ 名所巡りウォーキング~】開催のご案内!!

『名所巡りウォーキング』と題して、新潟県魚沼市の【西福寺】と【雲洞庵】へ寺院の歴史を巡りに出かけます。

【西福寺】...1534年に波多野義重を開基、芳室祖春を開山として天台宗の寺院として創建されましたが、後に曹洞宗へ改宗され現在に至り、「日本のミケランジェロ」とも称される江戸時代の名工、石川雲蝶(いしかわうんちょう)の彫刻が多く残されていることで広く知られています。その卓越した技は日光東照宮の「眠り猫」にも匹敵すると言われていて、この寺は別名・越後東照宮とも呼ばれ、とくに開山堂の天井透かし彫りは見事としか言いようがありません。

【雲洞庵】...越後一の寺で約1,200有余年の歴史があり、当庵十世、北高全祝禅師は越後の国主上杉謙信、甲斐の国主武田信玄の禅の師として、民百姓の迷惑を思われ両雄に川中島で戦うよう図られたり、謙信公に塩を甲斐に送らせるよう指導。師は後に武田家の菩提寺、龍雲寺の開山となり、以来、雲洞庵の赤門、龍雲寺の黒門と言われ栄えました。宝物殿には、両雄の書状等多数展示され、県の指定文化財になっています。

【五十沢温泉ゆもとかん】...どこか懐かしさの残る田園風景、雄大な山々に囲まれた「五十温泉ゆもとかん」さんで、美味しい昼食をいただきます。昼食後は、雄大な山々に囲まれた源泉かけ流しの混浴露天風呂と男女別の内風呂で、ゆっくりと時間の流れを忘れ心身ともに癒されて下さい♪

今回も【歴史を巡る】ウォーキングということで、 北国街道研究会の上原 勲さんをガイドに迎え、現地で説明していただきます‼


①【西福寺(さいふくじ)】

『石川雲蝶の彫刻』

日本のミケランジェロ、「石川雲蝶(いしかわうんちょう)」が手掛けた彫刻絵画。赤城山西福寺は室町時代後期(天文年間)に開かれました。現在の本堂は1801年に再建。本堂の左手に連立された開山堂は、江戸時代末期の1857年に二十三世蟠谷大龍(ばんこくだいりゅう)大和尚によって建てられ、開山堂の向拝、堂内には、幕末の名匠石川雲蝶の彫刻、絵画、漆喰細工など数々が施されています。巨大な彫刻の他に、本堂の大縁(廊下)の床には、雲蝶の施した埋め木が多数残り、名匠の遊び心をうかがい知ることも出来ます。

【雲洞庵(うんとうあん)】

『雲洞庵の土は踏んだか...』

金城山の麓に所在する曹洞宗のお寺【雲洞庵】。NHK大河ドラマ「天地人」の舞台となった寺院として有名です。
本堂(新潟県指定文化財)は室町時代永享年間、上杉憲実公によって建立されました。その後1707年(宝永四年)に、新潟県出雲崎の小黒甚内を棟梁とする大工群によって再建された寺院は、近世寺院建築の最も優れたものとされています。赤門から本堂に続く参道の石畳の下には、一石一字ずつ法華経が認められて埋められており、この石畳を踏みしめてお参りすると、罪業消滅・万福多幸の御利益に預かると信仰されております。

『直江兼続・上杉景勝が幼少期に学んだ寺』

十三世 通天存達和尚は、10歳の喜平次(後の上杉景勝)と5歳の与六(後の直江兼続)を引き取り雲洞庵で教育しました。上杉景勝公、直江兼続公は戦国時代の武将としては教養高く、四書五経をはじめ中国古典にも造詣が深ったと云われております。


  1. 期日...平成30年8月25日(土) ※雨天決行
  2. 集合時間...7時45分(※8時00分出発)
  3. 集合場所...妙高市総合体育館(はね馬アリーナ)玄関前 (妙高市白山町4-1-30/☎0255-72-3665)
  4. 行先...新潟県魚沼市(南魚沼市)
  5. 現地行程... 西福寺(拝観60分予定)→五十沢温泉ゆもとかん(昼食&温泉入浴&休憩)→雲洞庵(拝観60分予定)   ※荒天時は予定を変更する場合があります
  6. 募集人数...45名 ※先着順で、定員になり次第締め切り
  7. 参加料...①スポーツクラブ会員様...7,000円 ②非会員様...8,000円(ともに、昼食代・温泉入浴料・拝観料・保険代含)
  8. 申込期間...8月1日(水)~17日(金) 
  9. お問い合わせ・お申込み...参加料を添えてNPO法人スポーツクラブあらい(妙高市総合体育館内)へ。  ※申込用紙は、妙高市総合体育館(はね馬アリーナ)・水夢ランドあらいにあります。申込書(PDF)はこちらからもダウンロードできます➡お楽しみウォーキング(チラシ:申込用紙)

※写真は、昨年度開催「真田の郷」のものです。

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